企業が陥りがちなテレワークの課題・問題点。そしてその解決策とは?【導入成功事例あり】アイキャッチ画像

「現在、社内でテレワークの導入を検討している」
「新しい取り組みなので、失敗しないよう慎重に導入を進めたい」
「テレワークの導入事例を知りたい」

このようにお考えの経営者・人事の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、テレワーク導入の課題とその解決策について解説します。

本記事のポイント

  • テレワークの課題・問題点がわかる
  • テレワークの課題に対する解決策がわかる
  • テレワークを導入した企業の事例を学べる

働き方改革が叫ばれる現代。多様な働き方の中でも、とくに注目を集めているのが「テレワーク」です。しかし、良い面ばかりが報道されて「課題点」や「問題点」はあまり目にすることがありません。

そんなテレワーク導入の課題とは? あらかじめ課題点を押さえておけば、スムーズな導入へとつながるでしょう。実際にテレワークを導入する前に、まずは今回の内容を参考にしながら、テレワークへの理解を深めましょう。

企業が陥りがちなテレワークの課題・問題点とは?

さっそく本題である、企業が陥りがちなテレワークの課題・問題点を見ていきましょう。主に以下のような課題があげられます。

  1. 社員へのマネジメントが難しくなる
  2. 社内になかなか根付かない
  3. 社員の生産性が下がってしまう
  4. テレワークができる仕事が少ない

社員へのマネジメントが難しくなる

まずあげられるのが「社員へのマネジメントが難しくなる」という点。

テレワークは、社員がオフィス外で働けるメリットはありますが、管理職側から見ると「部下がちゃんと仕事をしているのか見えない」という問題も生まれます。

事実、在宅勤務がメインとなるため、なかなか仕事が捗らない社員も増えることでしょう。部下の自由度が高まる分、管理職側のマネジメントへの負担が大きくなります。

社内になかなか根付かない

テレワークを導入したものの、社内になかなか根付かないという企業も少なくありません。

たとえば、「いきなりテレワークが導入されても何をやればいいかわからない」「家だとやる気がでないから結局オフィスで働く」という社員が多くなるためです。

このようにいきなり全社的にテレワークを導入しても、なかなか思うようには定着しないかもしれません。「社員がメリットを感じるかどうか?」を意識しつつ、徐々にテレワークを運用する必要があります。

社員の生産性が下がってしまう

テレワークでは、基本的にはパソコンを使って自宅で働くことになります。そのため「自宅だと全く集中できない」という社員も。

また、社員同士が直接会うこともほとんどなくなるため、チームでのプロジェクトが思うように進まないケースもあるでしょう。このように、テレワークの導入によって、かえって個人・チームの生産性が下がってしまうリスクもあるのです。

テレワークができる仕事が少ない

企業によっては「テレワークができる仕事が少ない」というケースも。

インターネットで事業をおこなっている企業であればスムーズにテレワークを導入できますが、飲食やサービス業では難しいでしょう。

また、社内の一部でテレワークを実施しても「必ず誰かが店舗(現場)にいなければならない」という状況が発生します。

テレワークの導入課題の解決策とは?

前章では、テレワークの導入課題についてみてきました。まだまだ課題はあるものの、解決策を知っていれば大丈夫です。以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

  1. トライアル期間を設ける
  2. 今の仕事をどうテレワーク化させるか考える
  3. 経営陣がマネジメントする
  4. メディアに露出して社外からの評価を受ける

トライアル期間を設ける

1つ目は「トライアル期間を設ける」ということ。

いきなり全社的にテレワークを導入しても、なかなか根付かないのが現状です。そこで「お試し期間」として、まずは一部のメンバーだけでテレワークを導入してみるのがオススメ。

「管理職だけ」や「○○の部署だけ」など、メンバーを限定すれば、仮に失敗してもリスクを最小限に抑えられます。トライアル期間がうまくいけば、あとは徐々に規模を大きくしましょう。

今の仕事をどのようにテレワーク化させるか考える

2つ目は「今の仕事をどのようにテレワーク化させるか考える」ことです。

ひとくちにテレワークといっても、すべての業種・部門でスムーズに導入できるわけではありません。インターネットを使ったサービスなら問題ありませんが、製造業や接客業など「現場に人手を必要とする業種」にとって、テレワーク導入は難しいでしょう。

全社員が同時にテレワークをおこなうのは難しいかもしれませんが、シフトの配分を考えたり、テレビ電話を使ってミーティングをおこなったりと、工夫できる点はあります。「どうすれば今の仕事をテレワーク化できるか?」を考えてみましょう。

経営陣がマネジメントする

3つ目は「経営陣がマネジメントする」ことです。

テレワーク実施にあたって、「マネジメントが難しい…」と悩みを抱えている管理職のメンバーも少なくありません。そこで、経営陣からテレワークを呼びかけることが大切です。

たとえば、マネジメント層に対するワークショップ、小グループでのパイロットスタディ(製品使用やマーケット調査など消費者調査の研究)などがあげられます。

メディアに露出して社外からの評価を受ける

4つ目は「メディアに露出して社外からの評価を受ける」ことです。

日本においてテレワークはまだまだ導入率が低いのが現状です。そのため社外からの評価がないと、管理職やメンバーも「自分たちが取り組んでいることは正しいのか?」と不安になってしまうでしょう。

そのような不安を取り除くためにも、「テレワークを実施している会社」として積極的にメディアに露出し、社外からのポジティブな評価を受けることも大切です。

テレワーク導入で享受したいメリットとは?

テレワーク導入にはいくつかの課題があることがわかりました。ただ、テレワークには「メリット」も数多くあります。ここでは、テレワーク導入で享受したいメリットをご紹介します。

メリット1. 働きやすい環境整備・従業員満足度の向上

1つ目は「働きやすい環境整備・従業員満足度の向上」です。

テレワーク実施によって、社員は好きな時間・場所で働くことができます。毎日スーツを着る、通勤ラッシュに巻き込まれるなど、精神的な負担が軽くなるでしょう。

従業員満足度が上がり、「この働き方なら会社に貢献できる」と考える社員も増えるはず。

メリット2. 組織全体の生産性アップ

2つ目は「組織全体の生産性アップ」です。

従業員満足度が上がると、「さらに成果を出したい」「もっと良い商品・サービスを生み出したい」と考える社員が増えます。

一人ひとりのエンゲージメントが高くなり、組織としての生産性も大幅にアップするでしょう。結果、会社の業績アップにもつながります。

メリット3. オフィス維持のコスト削減

3つ目は「オフィス維持のコスト削減」です。

テレワークでは、自宅やカフェなど「オフィス外」で勤務することになります。オフィスに人がいない状態が続くため、電気代や備品代などを削減できるのです。

また、完全にテレワークだけで仕事が回るようになれば、オフィスを引っ越す際も、より賃料の安いテナントを借りることができるでしょう。

メリット4. 優秀な人材の確保

4つ目は「優秀な人材の確保」です。

テレワークを実施している企業はまだまだ少ないのが現状。そこで、「テレワークを積極的におこなっている会社」として求人をかければ、人材採用のハードルも下がります。

テレワークに限らず、フレックスタイムやフリーアドレスなど「多様な働き方」を認めている会社には、優秀な人材も多く集まるでしょう。

テレワーク導入事例

それでは最後に、テレワークを実施している企業の事例を見ていきましょう。ここでは、弊社が提供する社内SNS「Talknote(トークノート)」を導入し、テレワークにも成功した企業をピックアップ。ぜひ自社のテレワーク導入にもお役立てください。

株式会社チェンジウェーブ

株式会社チェンジウェーブ

株式会社チェンジウェーブは、「本質とリアルをとらえた変革を 確実に起こす」というミッションのもと、企業の経営戦略や組織の変革、リーダー育成、ダイバーシティ推進などに関する事業をおこなう会社です。

2016年には総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」にも選ばれています。

メンバーの約9割が、子育てと仕事を両立させている「ワーキングマザー」である同社。

以前よりテレワークを導入していたものの、情報共有はいつもメールか電話だったといいます。

しかし、メンバーの増加にともない、情報共有や意思決定にも「スピード感」が求められるように。より多くのメンバーで情報共有・決定ができる場が必要だと考え、「Talknote」を導入することに。

【効果・ポイント】

  1. 社内情報が「Talknote」に一元化されたことで、オフィスに人がいなくてもプロジェクトが進むようになった
  2. 社内コミュニケーションが活発になり、意思決定にかかる時間が大幅に短くなった
  3. 場所や時間にとらわれない働き方がより整備され、多様性を活かした人材を採用できるようになった

オフィスに人がいなくてもプロジェクトが進むようになり、Talknoteは「仮想オフィス」とも呼ばれるように。テレワークと社内SNSの相性がバッチリ合った事例といえるのではないでしょうか。

【参照】 [活用事例] 株式会社チェンジウェーブ

社内コミュニケーションツール「Talknote」

社内コミュニケーションツールTalknote アイキャッチ画像

社内コミュニケーションツールとして、弊社が提供している社内コミュニケーションツール「Talknote」をご紹介させてください。Talknoteは、社内コミュニケーションの解決をはじめ企業理念の浸透、業務の効率化を期待できます。

使い方はいたってシンプル。Talknoteは「グループ」「メッセージ」「タスク」の3つの機能のみで構成されているため、SNS慣れしていない方でも簡単にお使いいただけます。その利便性から、すでに約1,000社の企業様に利用いただき、多くの企業様が高い満足度を感じています。

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テレワークの導入課題とその解決策

本記事では、テレワークの導入課題とその解決策について、以下のポイントを中心にお伝えしてきました。

  • テレワークには「マネジメントが難しくなる」「テレワークできる仕事が限られる」といった課題がある
  • 解決策として「トライアル期間を設ける」「今の仕事をどのようにテレワーク化できるか?」を考えることが大切
  • テレワークの導入は、従業員満足度の向上、優秀な人材確保にもつながる
  • テレワークは「社内SNS」との相性抜群。事例を参考にテレワーク導入を検討してみよう

最近注目されているテレワークですが、課題点も少なくありません。業種・部署によってはテレワークの導入が難しいケースもあるでしょう。そういった場合は「今の仕事をどうテレワーク化できるか?」を考えてみてください。

テレワークの実施は、従業員満足度アップだけでなく、組織全体の生産性向上にもつながります。ぜひ本記事の内容を、自社のテレワーク導入にお役立てください。