チームビルディングとは?プロセス・手法・ゲーム・事例など徹底解説 アイキャッチ画像

「自社のさらなる飛躍・成長のために、チーム力を向上させたい」
「そのためにチームビルディングについて詳しく知りたい」
「そして従業員エンゲージメントを高めたい」

このようにお考えの経営者・人事の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本記事では、チームビルディングについて徹底解説します。

本記事のポイント

  • チームビルディングの概要がわかる
  • チームビルディング向上のプロセス・手法がわかる
  • チームビルディング向上に成功した企業の事例を学べる

現代において、企業の成長のために「チームワーク」は必要不可欠ともいえるでしょう。さらなる企業の飛躍・成長を目指すためにも、チームビルディングの手法やプロセスは押さえておきたいところ。

ぜひ今回の内容を参考にしながら、チームビルディングへの理解を深めてください。

チームワークを高めるには?

チームワークが企業、職場で必要な理由とは?

そもそも、なぜチームワークが企業や職場において重要視されるのでしょうか? その理由は以下のとおり。

  1. 採用コストの低下による業績向上
  2. プロダクトライフサイクルが短縮化される時代
  3. グローバル化の進行

「チームワークがある = 既存社員の生産性が高い」といえます。在籍社員のパフォーマンスが上がるため、採用コストの低下 → 業績アップにつながるのです。

また変化の激しい現代で生き残るためには、次々と「新たなアイデア」を生み出し、形に
していく必要があり、チームワークは重要となるのです。

加えて、グローバル化が進む現代において「多国籍な人材・多様なスキル」を受け入れ、チームワークを向上させることもまた、さらなる企業成長につなげるポイントといえるでしょう。

チームワーク向上による効果とは?

チームワークの向上によって得られる効果は以下の3つ。

  1. 社内コミュニケーションの活発化
  2. 社員・会社の生産性が上がる
  3. 業績向上にもつながる

チームワークが高いと、メンバー同士の意見交換が活発になり、社内の雰囲気がいっそう盛り上がるでしょう。そして「もっとチームに貢献したい」「より良い商品・サービスを提供しよう」というメンバーがあらわれ、個人と組織の生産性アップにもつながるのです。

結果として、業績向上も見込めます。

チームビルディングのプロセスとは?

チームビルディングのプロセスを見ていく上で欠かせないのが「タックマンモデル」です。タックマンモデルとは、1965年に心理学者のブルース.W.タックマンが提唱した、「チームには4つの発展段階がある」というチームビルディングにおける「発展段階」のこと。

1977年には新たに1つの段階が追加され、現在では5つの発展段階があるとされています。

タックマンモデル図

【タックマンモデルの5つの発展段階】

  1. Forming(フォーミング)- 形成期
  2. Storming(ストーミング)- 混乱期
  3. Norming(ノーミング)- 統一期
  4. Performing(パフォーミング)- 機能期
  5. Adjourning(アジャーニング)- 散会期

Forming(フォーミング)- 形成期

チームが結成され歩きはじめる段階。お互いの性格やスキルはもちろん、チームとしての目標も定まっていないため、まずメンバー同士が仲良くなるための取り組みをおこなう必要があります。ある程度お互いを知ることができたら、事業戦略についても話し合い、チームとしての方針を決めましょう。

Storming(ストーミング)- 混乱期

Stormとは日本語で「嵐」を意味します。文字どおり、メンバーがお互いに意見をぶつけ合い「対立」が起こる時期です。よく発言するメンバーとそうでないメンバーが分かれ、リーム内での上下関係も生まれます。

また、チームとしてのモチベーションが下がりやすい時期でもあります。そのため、チームビルディングのプロセスにおいては「ストーミング期を乗り越えられるか」がとても重要です。お互いに牽制しあうのではなく「対話」を重ね、メンバー全員で問題を解決することが求められます。

Norming(ノーミング)- 統一期

嵐を乗り越え、メンバーが同じ方向に向かって歩きはじめる時期です。先ほどのストーミング期で意見をぶつけ合ったことで、あらためて「チームとしてのビジョン」が明確になります。自分優先だったメンバーもチームを優先して考えるようになり、メンバーのモチベーションも高まるでしょう。

Performing(パフォーミング)- 機能期

さらにチームに勢いがつき「連動感」が生まれる時期です。お互いをサポートしあいながら、チームとしてのパフォーマンスが最大限発揮されます。

また、今まで「内側」に向いていたエネルギーが「外側」に向くようになり、メンバーが一丸となって目標達成を目指すように。お互いの信頼関係もいっそう強固になり「このチームなら大丈夫」という安心感のもと、業務を進められます。

Adjourning(アジャーニング)- 散会期

目標・ミッションが達成され、チームが解散する時期です。さらなるスキルアップを求めるメンバー、今回のミッションに心残りのあるメンバーなど、それぞれの思いが見える時期でもあります。このタイミングを期に、異動や退職をするメンバーもいることでしょう。

【関連】 チームビルディングのプロセスとは?成功のポイントやワークまとめ【事例あり】

チームビルディングの手法

続いて、「チームビルディングの手法」を見ていきましょう。チームビルディングを向上させるには以下のような方法があります。

  1. 緊張をやわらげる「ゲーム」
  2. お互いの関係性を強くする「イベント」
  3. チームに一体感が増す「アクティビティ」
  4. メンバーの自主性を高める「ワークショップ」
  5. 日常のコミュニケーションを活発にする「社内SNS」

1. 緊張をやわらげる「ゲーム」

チームが結成されたばかり、あるいは普段あまり話さないメンバー同士だと、どうしても緊張してしまいがち。そんな緊張をやわらげるためには「ゲーム」がオススメ。

出来るだけ簡単なルールで、全員がラフに楽しめて、笑いが生まれるゲームを取り入れてみましょう。

【関連】 チームビルディングにオススメのゲーム10選【事例あり】

2. お互いの関係性を強くする「イベント」

メンバー同士の関係性を強くするには「イベント」を実施するのが良いでしょう。ひとくちにイベントといっても、飲み会やバーベキュー、社員旅行などさまざまです。

オフィス以外の場所での交流機会を増やすことで「お互いのプライベートな一面」を知ることができ、信頼関係が深まるでしょう。

3. チームに一体感が増す「アクティビティ」

チームとしての一体感を出すためには「アクティビティ」がオススメ。

二人三脚リレーやダブルダッチといったスポーツ系や、キャンプ場でのクッキングといったアウトドア系など。メンバー全員でできるアクティビティが良いでしょう。なかには運動会を開催している企業もあります。

4. メンバーの自主性を高める「ワークショップ」

メンバーの自主性を高めるには「ワークショップ」をおこなうのが良いでしょう。ワークショップとは「体験型セミナー」のようなもので、短い時間のなかで与えられた課題や創作活動に取り組みます。

ワークショップには「短い時間でトライ & エラーを繰り返せる」「小さな成功体験ができる」といったメリットがあるため、今まで消極的だったメンバーが積極性をもつキッカケにもなるでしょう。

5. 日常のコミュニケーションを活発にする「社内SNS」

日常のコミュニケーションを活発にするなら「社内SNS」がオススメ。社内SNSとは、社内利用に特化したビジネスチャットツールのことです。

社内SNSの機能には、以下のようなものがあげられます。

  • メッセージを円滑に送れる「チャット機能」
  • 部署やプロジェクトチームごとにやり取りができる「グループ機能」
  • 社員のコメントに対する「いいね機能」
  • 業務を簡単に管理できる「タスク機能」

以上の機能に加えて、顔写真や自己紹介文を表示できるプロフィール欄も。チームメンバーの顔と名前もすぐに覚えられるでしょう。

社内・チーム内のコミュニケーションが円滑になるため、より団結力のあるチームがつくれます。

【関連】 チームビルディングの手法5選!成功のポイントやワークまとめ【事例あり】

【チームビルディングに効果的!社内SNS製品紹介】社内コミュニケーションツール「Talknote」

社内コミュニケーションツールTalknote アイキャッチ画像

社内コミュニケーションツールとして、弊社が提供している社内コミュニケーションツール「Talknote」をご紹介させてください。Talknoteは、社内コミュニケーションの解決をはじめ企業理念の浸透、業務の効率化を期待できます。

使い方はいたってシンプル。Talknoteは「グループ」「メッセージ」「タスク」の3つの機能のみで構成されているため、SNS慣れしていない方でも簡単にお使いいただけます。その利便性から、すでに約1,000社の企業様に利用いただき、多くの企業様が高い満足度を感じています。

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チームビルディングにオススメのゲーム

前述したように、チームビルディングを高めるには「ゲーム」が有効です。なかでも、とくに実践してほしいゲームをいくつかご紹介します。

【ゲーム1】ペーパータワー

チームビルディングの定番ともいえる「ペーパータワー」。

文字どおり、ペーパー(紙)でタワーをつくり、その高さを競うゲームです。チームの協調性をはじめ、冷静さ、粘り強さが求められます。また、初対面のメンバーでも仲良くなりやすいのが魅力です。

【ゲームの流れ】

  1. チームを作り、自己紹介をおこなう
  2. チーム内のリーダーを決める
  3. 作戦タイム(5分)
  4. 紙1枚だけを使った作戦タイム(10分)
  5. ゲームスタート(各チームA4用紙20枚だけを使う・制限時間は5分)
  6. 終了の合図とともに作業をストップ

ペーパータワーでは、「限られた時間でより良い結果を出すためにはどうすればよいか?」といった、仕事において重要なスキルも学べます。

【参照】 ペーパータワーのやり方

【ゲーム2】定番だからこそ盛り上がる!「ドミノゲーム」

誰しも一度は経験したことがあるであろう「ドミノゲーム」。定番中の定番ともいえるドミノゲームですが、チームビルディング向上にも役に立ちます。

ルールはいたってシンプル。制限時間内でドミノを並べ、最後にそれを倒すというものです。

【ゲームの流れ】

  1. 1チーム4〜6名でグループをつくる
  2. 制限時間内でチームに与えられた数百個のドミノを並べる
  3. 制限時間を迎えたらドミノを一斉に倒す
  4. もっとも「長い時間」ドミノが倒れ続けたチームが勝利

制限時間内でドミノを「効率よく」「正確に」並べる必要があります。チーム内での役割分担が重要になってくるでしょう。シンプルながらも、チームとしての総合力が試されるゲームといえます。

【参照】 ドミノ倒しゲーム「ロングタイムドミノ」

【その他のゲーム】

上記のゲーム以外にも、チームビルディングに役立つゲームはたくさんあります。
以下のゲームもオススメです。

  1. バースデイライン
  2. ジェスチャーゲーム
  3. しっぽ取りゲーム
  4. フープリレー
  5. 漢字自己紹介
  6. 似顔絵当てゲーム
  7. クッキング
  8. リアル宝探し
  9. サバイバルゲーム

1〜6のゲームは、屋内でも簡単に実施できます。初対面のメンバー同士が仲良くなれるキッカケづくりとしても使えるでしょう。

また、チームビルディングには「クッキング」もオススメ。チームで何か一つを成し遂げるために役割分担や時間配分が必要になるため、「チームビルデイングの基本」を学べるでしょう。

屋外なら「リアル宝探し」「サバイバルゲーム」もオススメ。やや予算や時間はかかりますが、チーム力が試されるゲームといえるでしょう。

上記のゲームについての詳しい内容は、以下の記事を参考にしてみてください。

【関連】 チームビルディングにオススメのゲーム10選【事例あり】

チームビルディングの事例3選

続いて、チームビルディングの事例を見ていきましょう。ここでは、弊社が提供する社内SNS「Talknote(トークノート)」を導入し、チームビルディングに成功した企業の事例をご紹介しています。

【事例1】株式会社オアシスライフスタイルグループ

株式会社オアシスライフスタイルグループ

株式会社オアシスライフスタイルグループは、「日々の生活にときめき・潤い・安心をプラスする」をテーマに、主に飲食事業を展開する会社です。国内だけに止まらず、台湾トップブランドのカフェ「春水堂(チュンスイタン)」も運営しています。

社員数の増加にともない、社内でのコミュニケーションに「行き違い」が生まれ、うまく情報共有ができていなかったという同社。チームビルディング以前に、誰が何をやっているのかが不明瞭だったともいいます。

そんな状況を打開するべく「Talknote」を導入することに。

【チームビルディングのポイント】

  1. スムーズな情報共有によって各社員の行動が「見える化」され、会社やチームに一体感が生まれた
  2. 会社の文化や情報が浸透したことで、社員がどこに異動してもチームの一員として溶け込めるようになった
  3. チャットでやり取りができることから、初対面の社員同士でもすぐに打ち解けられるようになった

社内コミュニケーションが円滑になったことで、社員の行動が把握できるようになり、チームとしての一体感が増した事例といえるでしょう。

【参照】 [活用事例] 株式会社オアシスライフスタイルグループ

【事例2】株式会社NO’s

株式会社NO's

株式会社NO’sは、「横浜家系ラーメン 吟家」を中心に千葉エリアに飲食事業を展開している会社です。2012年の創業以降、直営とフランチャイズ合わせて29店舗を運営しており、「食でみんなを笑顔に」をテーマに活躍し続けています。

以前まで、情報共有ツールとして「LINE」を利用していた同社。しかし、「情報が流れて重要な内容をキャッチできない」「社員の顔と名前が一致しない」といった問題を抱えていたそう。

上記の問題を解決し、チームビルディングを成功させるためにも「Talknote」を導入することに。

【チームビルディングのポイント】

  1. プロフィールと顔写真の設定を徹底したことで、社員の相互理解が深まった
  2. 何かに取り組んでいる社員に対して「褒める投稿」を社員同士がおこなうようになり、従業員エンゲージメント向上につながった
  3. 「くだらな部」などのグループをつくったことで、遊び心のあるコミュニケーションが生まれ、社員の生産性が高まった

チャットをメインとするTalknoteでのやり取りが、社員同士が褒め合うキッカケとなり、チーム全体が盛り上がった事例といえるでしょう。

【参照】 [活用事例] 株式会社NO’s

【事例3】株式会社セキグチ

株式会社セキグチ

株式会社セキグチは、100年にわたってキャラクターのぬいぐるみ・人形・オルゴール・雑貨などを製造販売している会社です。1974年に誕生した「モンチッチ」は、今では海外でも展開されています。

以前まで、LINEやFacebookなどのSNSで情報共有を行なっていた同社。どちらも情報共有においては問題がなかったものの、「社員の気づきや体験を共有する場がない」という悩みを抱えていたそうです。

より良い製品を作るためにも、社員の気づきを共有し、チーム全体を盛り上げていく必要があると考え「Talknote」を導入することに。

【チームビルディングのポイント】

  1. チャット・グループ機能によって、社員の意見を気軽に共有できるようになった
  2. すべての情報をオープンにしたことで意見交換が活発になり、より良いアイデアが生まれるようになった
  3. 他部署とのコミュニケーションも活発になり、チームとしての一体感が増した

社員が気軽に発言できるようになったことで、良いアイデアが生まれるようになり、チームとしての一体感が増した事例といえるでしょう。

【参照】 [活用事例] 株式会社セキグチ

【関連】 チームビルディングの事例5選!成功のポイントやワークまとめ

【まとめ】チームビルディングについて

本記事では、チームビルディングについて、以下のポイントを中心にお伝えしてきました。

  • チームビルディングの概要がわかる
  • チームビルディング向上のプロセス・手法がわかる
  • チームビルディング向上に成功した企業の事例を学べる

より良いチームが作られるまでには、いくつものプロセスが存在します。そのプロセスを知っているか知らないかで、チームとしての成長速度も大きく変わってくるでしょう。

また、より効率的にチーム力を上げるためにも、さまざまな手法や他企業の事例を見ておくのも吉。ぜひ本記事の内容を、自社のチームビルディング向上にお役立てください。