従業員満足度(ES)調査アンケートの流れ、ポイント アイキャッチ画像
  • 「従業員満足度のアンケート調査をしたい」
  • 「従業員満足度調査を成功させるポイントを知りたい」
  • 「従業員満足度が向上した事例について知りたい」

企業の成長において欠かせない指標である、従業員満足度(ES)。「利益向上のためにも社員の満足度を知っておきたい」「アンケート調査を実施したい」と考えている経営者・人事の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、従業員満足度(ES)調査アンケートの流れについて詳しく解説します。

本記事のポイント

  • 従業員満足度(ES)調査アンケートの流れがわかる
  • 従業員満足度(ES)調査を成功させるためのポイントがわかる
  • 従業員満足度が高まった企業の事例がわかる

文字どおり「社員の満足度」を測る従業員満足度(ES)調査アンケートですが、事前準備なくして大きな効果は得られません。効率的な企業成長のためにも、アンケート調査の流れやポイントについて確認しておきましょう。

従業員満足度(ES)調査アンケートの流れ

それではさっそく、従業員満足度(ES)調査アンケートの流れを解説します。従業員満足度調査には「モチベーションの可視化」「人事施策の現状分析・課題の抽出・対策の立案」といった目的があります。これらの目的を達成するためにも、手順を踏んでアンケートを実施しましょう。具体的な流れは以下のとおりです。

  1. アンケートの目的を定める
  2. 質問項目を作る
  3. 回答を依頼する
  4. 回答を集計する
  5. データを分析する
  6. 課題に対する対策を立てる
  7. 報告・フィードバックを受ける
  8. 課題への対策の準備

1.アンケートの目的を定める

まず行うのが「アンケートの目的の明確化」です。目的を定めずに実施してしまうと、アンケートの実施自体が目的化してしまうことになりかねません。すると、課題発見や対策へとつながらなくなります。そのため、「社員の満足度を高める」「新しい人事施策を実施する」といった目的を定めましょう。

2.質問項目を作る

目的が定まったら、次に質問項目を作ります。先ほど解説したアンケートの目的にしたがって、適切な質問項目を作りましょう。いざ質問を作り始めると「あれもこれも聞きたい」と思ってしまいがちです。しかし、あくまでも「目的を達成するためのアンケート」なので、余計な質問は作らないように注意しましょう。

3.回答を依頼する

質問が完成したら、いよいよ社員にアンケートの回答を依頼します。ただ、何も説明せずにいきなりアンケートを実施すると回答率が下がってしまうことも。あらかじめ社員に対して事前説明を行うのが良いでしょう。

4. 回答を集計する

社員の回答が終わったら、アンケートを回収して集計を行います。社員数の多い企業だと集計に時間がかかるため、集計に特化したサービスやツールを使うのがオススメです。アンケートにかけられるコストを考慮ながら、効率的に集計作業を行いましょう。

5. データを分析する

集計が完了したら、次にデータ分析を行います。回答を見ながら「現状うまくいっていること」と「改善すべきこと」の主に2つを洗い出しましょう。

6. 課題に対する対策を立てる

改善すべきことが見つかったら、その課題に対する対策を考えましょう。最初に定めたアンケートの目的を踏まえながら、「組織全体」「チーム」「個人」といった枠組みごとに対策を立てるのが良いでしょう。

7. 報告・フィードバックをする

対策を立てたら、その結果を経営陣にも報告し、社員にはフィードバックを行いましょう。経営陣に対しては、アンケート結果の「良かった点」「悪かった点」の分析結果と今後の課題を説明します。一方で社員には、おおまかな結果をフィードバックしましょう。

8. 対策の準備

経営陣への報告が終わり了承を得られたら、最後に対策の準備・実行へと進みます。また、ここまでの手順は短期間で行うようにしましょう。時間が経過すると、社員のモチベーションや意識が変化してしまうためです。

従業員満足度(ES)調査の4つのポイント

ただ従業員満足度(ES)を調査するだけでは、後々の改善の効果は薄くなってしまいます。より早くゴールにたどりつくためにも、以下のポイントを意識してみましょう。

目的を明確化する

先ほども述べましたが、従業員満足度(ES)調査において、目的を明確化することは非常に大切です。そもそも組織全体でアンケートを行うということは、手間や時間がかかります。それらを無駄にしないためにも「なぜ調査を行うのか?」をしっかりと定めることです。

たとえば、会社の方針を考え直したい、社員のモチベーションを確かめたい、離職率が高い理由を突き止めたい、など企業によって目的はさまざまでしょう。

質問は多くしすぎない

アンケートに記載する「質問の数」も重要なポイントです。調査をはじめると、つい「せっかくのアンケートだから抜け漏れがないようにしたい」と考えてしまいます。だからといって質問項目の作りすぎはNG。本来の目的から遠ざかったり、社員の回答への意欲を下げてしまいかねません。

回答者が特定されないようにする

従業員満足度(ES)調査においては、回答者が特定されないようにしましょう。なぜなら、回答者がわかるように設定してしまうと、社員の本音を聞き出しにくくなるからです。仮に会社に対して不満を持っている社員がいたとすると、彼らは個人名を出しての回答がしづらくなります。そうした社員がいるのは会社としては辛い事実ですが、あくまでも社員の本音に耳を傾ける調査なので、回答者が特定されないようにアンケートを設計しましょう。

経営陣の求める回答に合わせない

調査の結果によっては、会社の制度や方針を変える必要もあるかと思います。しかし、経営陣にとって方針や制度の変更は大きな労力です。そのため、本来の目的に反して「こんな回答がほしい」「社員のネガティブな回答を避けたい」といった、経営陣の求めるアンケートになってしまうことがあります。これでは意味がないため、経営陣の考えに寄りすぎないようにしましょう。

従業員満足度(ES)調査アンケートテンプレート

いざ従業員満足度(ES)調査をしようと思っても、「具体的にどんなアンケートをとれば良いかわからない…」と思っている方も少なくないはず。そんな方向けに、ES調査アンケートのテンプレートをご紹介します。

アンケート作成にあたって「どのようなアンケート形式にすれば良いの?」「どんな質問をすれば良いのだろう?」と悩んだら、ぜひ以下のテンプレートを参考にしてみてください。

【参照】 従業員満足度(ES)調査アンケート(Googleフォームで作成)

【事例紹介】従業員満足度向上事例

株式会社NATTY SWANKY

[活用事例]株式会社NATTY SWANKY

株式会社NATTY SWANKYは、「餃子とビールは文化です」のメッセージのもと、東京や神奈川を中心に「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を運営する会社です。今では55店舗が展開されており、「働きがいのある会社」ベストカンパニーの選出経験もあります。

これまではコミュニケーションツールとしてLINEを利用していた同社。しかし2015年頃から店舗数と社員数が急激に増え、「登録名と本名が一致ない」「通知数が多すぎる」といったことに頭を抱えるようになったそうです。社員への負担も大きく、採用のミスマッチなども増加。やり取りの「ズレ」によって社内に悪循環が生まれていたようです。そこでTalknoteの導入を開始。

従業員満足度向上における具体的な効果はこちら。

  • 採用後のミスマッチが減り、店長とアルバイトの満足度も高まった
  • ログイン時間や発言量を解析する機能によってスタッフの変化をケアできるようになり、離職率が低下した
  • タイムリーな情報共有によって他店舗とのつながりにも一体感が増した

Talkoteの便利な機能によって社員のケアが可能になり、従業員満足度が高まった事例です。

【参照】 [活用事例] 株式会社NATTY SWANKY

株式会社エー・ピーカンパニー

[活用事例] 株式会社エー・ピーカンパニー

株式会社エー・ピーカンパニーは、「食のあるべき姿を追求する」というミッションのもと、地鶏料理店「塚田農場」や海鮮居酒屋「四十八漁場」など国内外で全260店舗を展開する会社です。2016年には「働きがいのある会社」ベストカンパニーにも選出されています。

2011年よりTalknoteを利用している同社。しかし当初は社員のみが利用しており、本部と店舗スタッフとは直接つながらず、必ずマネージャーや店長を挟むかたちになっていたそう。全社に本来伝えたい情報の40%ほどしか伝わっておらず、社内の意思疎通にもどかしさを感じていたようです。そこでアルバイトを含む全社員にTalknoteを導入。

従業員満足度向上における具体的な効果はこちら。

  • 売上実績や感謝の言葉をリアルタイムで共有できるようになったことで、社員の当事者意識が高まった
  • スムーズな情報共有によって社員の商品知識が豊富になり、離職率が低下した
  • 社員一人ひとりのモチベーション向上によって、自走できる会社になった

コミュニケーションが円滑になったことで「仕事へのやりがい」を感じる社員が増えた事例です。

【参照】 [活用事例] 株式会社エー・ピーカンパニー

【社内SNS、事例紹介】社内コミュニケーションツールTalknote

社内コミュニケーションツールTalknote アイキャッチ画像

弊社が提供している社内コミュニケーションツール「Talknote」をご紹介させてください。Talknoteは、社内コミュニケーションの解決をはじめ企業理念の浸透、業務の効率化を期待できるSNSです。

使い方はいたってシンプル。Talknoteは「グループ」「メッセージ」「タスク」の3つの機能のみで構成されているため、SNS慣れしていない方でも簡単にお使いいただけます。その利便性から、すでに約1,000社の企業様に利用いただき、多くの企業様が高い満足度を感じています。

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従業員の退職の損失ってどれくらい?

企業にとって避けては通れないのが「従業員の退職」です。自分たちの会社から社員が辞めていくのは悲しいことではありますが、一体どれほどの損失となるのでしょうか?

コスト面の損失をざっくりと計算すると、一人の退職につき1,000万円以上の損失となります(新卒入社から3年後に退職した場合)。この損失の内訳は、「採用にかかったコスト」「補充人員を確保するためのコスト」「教育にかかったコスト」などです。また、損失と聞くと「お金」だけのイメージがあるかと思いますが、退職における損失の要素はそれだけではありません。その他にも「知識」「社内モチベーション」「会社イメージ」などがあげられます。

経済的なコスト以上に、他の社員のモチベーションが下がり、さらに会社のイメージが下がってしまうリスクもあるのです。さらに会社のイメージが下がると、求人に人が集まらなくなってしまうことも。このような悪循環を生まないためにも、従業員満足度は重要なのです。

まとめ

本記事では、従業員満足度(ES)調査アンケートについて、以下のようなポイントをお伝えしてきました。

  • 従業員満足度(ES)調査アンケートの流れがわかる
  • 従業員満足度(ES)調査を成功させるためのポイントがわかる
  • 従業員満足度が高まった企業の事例がわかる

企業成長のためには、「現状、社員はどれくらい会社に満足しているのか?」「今後どんな施策を打っていくべきか?」を知る必要があります。そのために欠かせないのが、今回ご紹介した従業員満足度(ES)調査アンケートです。解説したアンケートの流れやポイントを参考にしながら、利益向上に活かしましょう!

引き続き、本メディアでは社内エンゲージメント向上に役立つ情報をお届けしていきます。